月曜日の忙しさは破壊的である。
週末が脱出ゲームにとられちゃったので、仕事山積み。
さらに、今週は、Jesus Fever『lemniscate』のリリースときた。
オー・マイ・ガーだ!
Jesus FeverのPOPを作って新宿タワーに持っていく。
そこで目撃してしまった。
なんと、なんと、なんと!
ガロリンズのトリビュートにコメントがついていない。
コメントさえついていない。
久しぶりに、愕然として、憤った。
俺はCD屋に9年務めていた。
だからコメントがなくて、音源が売れないってことを、人よりも全然知っている。
これは悔しい。
この音源は、気持ちだけで作った。
ミュージシャンのレコーディング費も、
当然俺等の動く時間も、全て無料だ。
その気持ちは、間違いなく音源には込められた。
だからすげー作品になった。
それなのに、それなのに、リスナーに伝えるバイヤーがそれでどうする。
協賛金もらったアーティストを優先するのも、
1万枚売れるアーティストを優先してもいい。
でも音楽好きなら、それでも忘れてはいけない音源ってあるだろう?
別に「すげー」って音源を褒めちぎらなくても良い。
でも、音源の説明を書くぐらいしてくれたって良いんじゃない...
2週間コメントがなかった...
この音源売れてお金をもらえるのは、CD屋だけ。
ミュージシャンやレーベルの分は、全てヨシエさんに渡すんやで!!!
っと吠えてはみるが、結局は自分達の力不足...
いたい程わかっている。
力を持ちたい!ってがらにもなく思ってしまった...
明日は、Jesus Fever『lemniscate』が発売する。
その新宿タワーの小室さんが、
「これは、俺の山本精一さん(Jesus Feverドラマー、チャイナは奥さん)への感謝の気持ちだ!」
って言って、どこよりも発注してくれた。
これだって、気持ちで動いてくれたんだ。
個人的なありがとうと嘆きが、新宿タワーに押し寄せた一日だった!