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僕の4日間戦争
この4日間は、26日、27日は、southern resordsのリリースの為のレコーディング。28日、29日は、山口、福岡のプチツアーに行って来たで。
RECは、今年ライブしまくったもん。息ぴったりで、新曲や、更にはアロハ!やハイオク等の名曲をバキバキバージョンに取り直ししたりした。実は、サザンリリースの一発目は、ベスト盤になる予定。しかも日本盤は出ないのじゃ。って、まだアルバム2枚しか出してないんだけどね。楽しみにしとってよ。

で、ライブは、まず印度洋が素晴らしい。地方は、一人でもオーガナイザーが頑張ってくれたら、僕らみたいな音楽をプレイする場所ができる。それってめっちゃ大事なことで、全国にたくさんそんな場所や人がいれば、日本のツアーはもっとやりやすくなって、文化は回っていくんやで。そう思った矢先に、鳥取の水玉の部屋が、地上げで閉店らしい。音楽の文化を簡単に止めるんやない。ほんまそう思うねん。
で、山口での共演を希望していた一楽さんことドラビデオはもちろん最高!。海外ツアーでは、日本人はつっぱらななめられるねんって話やアシッドマザーとかの話を聞いて、更におもろなるやんおもて、感銘したのだ。そして、「税金は、金持ちのおっさんに使わしたらあかん。俺等がつかわな!!!」っちゅう言葉に、ロックを見たのだ。

福岡は、絶頂天。絶頂天ってイベントはすごーて、一ヶ月に15本やってんねん。で、全部に1枚づつフライヤーがあんねん。くるっとる。ほんでかっこよすぎ。こうゆう文化が、おもろなる要因で、メディアが先行しとったらあかんでおもた。LIVEは、MOTHが最高。MOTHの気の抜け方とLIVE感。振り切れ方と、ルーツに敬意を評す感覚が、もう新しいねんな。folk enoughの井上君のレーベルから、来年リリースするらしい。もう、最高にパワープッシュしてやんねんっておもっとる。
福岡に来るといつも思うことは、なんでもやったんねんって事。やっぱロックシティで、最高の街やわーー。ほんで聖地やねん。

何でもやったろうやーー。しがらみとかそんなんどうでもよくて、おもろいことやったろうぜーーー。壊したるんやでーー。がーーー
author:JJ, category:-, 04:51
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DON松尾ソロアルバム、『オレハシナイヨ。』について書く
2006年1月21日に、Limited Exの生け贄のJESUS CHILDと共に、DON松尾(fromズボンズ)のソロアルバムも発売する。それは、僕がプロデュースしたもんだなんだ。なので、こんなものを書いてみた。
これ、ソロアルバムのHPね。ここに記載されている文章は、もう少し長いでーーー。http://www.ultra-vybe.co.jp/orehasinaiyo/

DON松尾ソロアルバム、『オレハシナイヨ。』について。

 大阪のブリッジと言う箱で、友人のライブを見てた時に、いきなりDON松尾氏から電話がかかってきた。内容は、ソロアルバムを作るからプロデュースしてくれとのことだ。僕は、即答で『もちろん』と答えた。それしか答えれなかったんだ。

 僕にとってズボンズは、ROCKフィールドにおいて最も敬愛するジャパニーズバンドだ。ズボンズとの出会いは、1998−1999年ごろだっただろうか。大学に入り、自分の音楽に対する興味は一気に加速し、年の半分以上をライブハウスで過ごし、山ほどのCDとアナログを買いあさっとった。京都では、くるりを筆頭にギターロックバンドがどんどんメジャーデビュー、一方で、コンベックスレベルや故チャイナさんがドラムを叩いていたM,S,A,Y,Aやジーザスフィーバーがメトロや西部講堂で新たな文化を形成し、全国的にはボアダムスやTAG RAG勢、バッファロードーターやレスザンTVがどんどんROCKを壊しにかかり、ENVYやコラプッテッドに興奮し、竹村延一やシリコムに度肝を抜かれ、FUJI ROCKも始まると言う、強烈な時代だったように思うわ。

 そしてその時に出会った数多くのROCKバンドの中で最も強烈で印象深かったのは、間違いなくズボンズで、僕は彼らのライブにも惜しげもなく通ったし、何度となくコピーに挑戦したもんだ(結局あのグルーブが出せなくて断念・・・)。そう、その瞬発力とグルーブは、今でもLimited Exが最も共感するバンドや思ってる。そんな敬愛するバンドのフロントマンからの誘いに、僕は感動してしまい、プロデュースが何をするのかも分からんで、『もちろん』と言ってしまったのだ。

 でも、不思議とアイデアは次々と沸いてきた。その時に頭の中にあったのは、どれほどズボンズを壊せるかっちゅうことで、そのサウンドに固執することは毛頭なかったからだ。たくさんの挑戦したいことがあったし、たくさんのミュージシャンが手を上げてくれたし(なんだ、みんなズボンズ好きなんやっ思た)、既に彼の楽曲は、めっちゃ優しさとパワーをもっていたから。参加ミュージシャンの選出理由は、各アーティストのコメントを参考にして欲しいが、とりあえずめっちゃええもんが出来る確信は、その時既に心の中にはあったのだ。

 一つだけ大きく意識したことがある。Limited Exは、1st albumのレコーディング時、九州のfolk enoughがいつもレコーディングする福岡から外れためっさ田舎にあるおうち(普通の家)に泊まりこみで行うことを敢行した。設備などはもちろんなくて、すべての機材を持ち込んで行ったレコーディングで、それはあまりにもローファイで衝撃的で、だからこその手作り感はめっちゃ楽しくて、その気持ちはもちろんサウンドに結びついていくという一生忘れることの出来ない経験をしてんな。僕は、DONさんにその気持ちになって欲しかった。ソロでは1st albumなんだから、とにかく面白くて、たくさんのミュージシャンと「ここどうする〜?」って言いながら音をつむいでいくあの感じになって欲しかってん。

 今、『オレハシナイヨ』を聴き返してみて、ほぼそれは成功したように感じてる。DONさんの優しさとミュージシャンシップ、各アーティストの心から楽しんでいる感じ、でもやったるでーっちゅう感じが全部つまっとる。曲が進むたびに、ハナマウイと言うスタジオの細い階段を下った先にあるレコーディングルームが思い出され、僕は感極まってしまうんやから。

 ぶっちゃけ言うと、音がめちゃくちゃクリアーやとは思わない。でもそんなことは全く問題ないんだよね。始まった瞬間に、その場所の情景と、そのミュージシャンの顔が見えてくること。それが何よりも大切で、それが最高のアルバムである証なんやな。僕は、今回のレコーディングでそれを確信し、ほんまありがとうってたくさんのミュージシャンとDON松尾氏に伝えたいんだ。
author:JJ, category:-, 03:42
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僕の京都を壊して
遅くなってしまったけど、この素晴らしいイベントのことについて書かなくちゃと思い立った。

京都のスタジオスーで行われた「僕の京都を壊して」と言う意味深なタイトルの第3回目に行って来た。今回のゲストは、愛すべきidea of jokeと福岡のaccidents in too large field、そしてめっちゃかっこよかった名古屋のthe act we act。もちろんソールドアウトでお客さんパンパン。会場は熱気と興奮に包まれとった。いやいや、素晴らしいと思う。結局やる場所とか問題やなくて、バンドのパワーとイベントの質が、楽しい空間を生むんだと実感したし、スタジオライブとしての到達点を見た気がする。

idea of jokeは、パフォーマンスとしてのパワーもあるので、もう少し大きい所で見たかった気もするが、ダントツに音が良かったのは、さすがだと実感。the act we actは、ボカーンといってる感じが、スタジオライブの衝動性と激マッチしていてめちゃくちゃ楽しめたし、他のバンドのパワーにもめっちゃ感激した。

さぁ、このイベントが、次に京都のどこを壊してくれるのかが楽しみでならない。時代と共に変化しようとしない、ライブハウスやクラブをぶっつぶしていって欲しい。このイベントは、もっとでかなる思うし、そのパワーをホストバンドがもっとる思うんで、どんどんバンドと共にでかなったらいいねん。

個人的に一番思ったのは、前述したように、このイベントがスタジオやから素晴らしかったんではないと思うねんな。イベントの趣旨とバンドがそうさしたんや思うねんな。京都では、町屋ライブやガケ書房でのライブ、CAFEライブ、もちろんスタジオライブ等、色んな場所で今ライブが行われている。その事実とその理由をライブハウスやクラブの人達は気付いているのだろうか?飲み屋&LIVEとして若い人間も大人もふらっと立ち寄れる箱が今本当に必要じゃないかな。なんちゅうか、音楽をわざわざ聴きに行く場所から、のみに行ってROCKやPUNKがなってる、ライブが日常化するような場所が欲しいな。理想論やけど、変革期や思うわ。

僕の京都を壊しては、京都では最もおもろいイベントの一つや思うんで、今後も激注目やでーー。
author:JJ, category:-, 05:01
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京都も雪が降ってきた・・・
少年ナイフとビートクルセイダーズのファンダンゴでのライブを見る。
なんとビークルのドラマーは、今日は、レイザーズのキチジョウ君。なのか演奏はいつもよりタイトで、もっとPUNKッぽい感じがした(うーん、上手いこと言えない・・・)。
そして、少年ナイフのドラマーが素晴らしかった。いやぁーあの人かっこええ。安定しているのはもちろん、おかずのセンスが抜群で、だからドラムの一つ一つの音がしっかり聴こえてきて、めっちゃくちゃ楽しめた。以前は、少年ナイフに批判的なときもあったんやけど、今は思いっきり楽しめる。ボロフェスタで、一番良かった思ったのは、5,6,7,8やったりとかして、こういうシンプルでセンスがきらめいていて、とにかくステージを楽しみながらROCKをしている女性バンドは、今ほんま魅力的や思う。いつまでも続けなあかんバンドで、応援して行きたいバンド。

で、そのまま仕事に行き、朝3時までぜんかいでサイケアウツの新譜(名作)をかけていたら雪が降ってきた。市内では初雪やったっけな?
author:JJ, category:-, 04:35
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ズボンズについてのインタビューを受けた
今日は、ズボンズのファンの石井さんから、ズボンズについてのインタビューを受けた。違うバンドのファンの人と深く話し合うのは、とても興味深い。彼女達は、僕等がLimited Exに本気であるように、そのバンドに対して本気なんだよね。ヘタしたらバンドメンバーよりもそのバンドの状況を理解していたりして、それって凄いことなんや思うし、その人たちにそうさせてしまうズボンズを改めて凄いと思った。バンドって決して独りよがりやなくて、色んな所で大きな力が渦まいとんねんなーなんちゅうかそのパワーってスゴイでってちょっとまぶしかったわ。

僕がズボンズに共感する所は、グルーブに命を懸けているところと、ロックが持つ衝動や瞬発力を大切にしている所。ほんまにKING OF LIVEや思うし、メンバーの人柄が決して楽曲を尖らせ過ぎてないところもすきやな。来年は、彼らともう少したくさんライブをしたいな。Limited Exも今はKING OF LIVEやおもとるし、がちんこでライブがしたいわ。
それで大きいグルーブが更に生まれたらおもろいでーーー。
author:JJ, category:-, 04:22
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東京に行ってきた
名古屋から、生け贄のJESUS CHILDのプロモーションのために東京に行っていた。東京は、めっちゃ寒くて、やっぱし人が多い。特に、楽器を持って歩いている人口は、半端じゃない。いや、でもバンドが多いことはほんまええことやで。

レコード屋に一枚一枚CDを持って回る。この作業を、僕は1st albumから続けている。1st albumのリリース先、TZADIKは、基本ノンプロモーションだった。CDを出す以外の、雑誌や店舗への売り込みは一切行わない。それを知っていたことと、自分がCD屋で働いていて、アーティストに来てもらった時の気持ちよさの2点が、僕に徹底的に自分達でプロモーションをしようと言う気持ちに突き動かした。最初は、ぶっちゃけ右も左もわからず、知名度も全くない状態。そりゃきつかった。でもね、仕組みをいっぱい知ったし、なんや、自分達でも出来るんやんって正直思った。ロックなんて自分達でやって何ぼやでって気持ちは更に強まった。なんちゅうか、自分達の音楽を自分達で売り込むって言うことに対する免疫が取れてんな。
この免疫が取れたことによって、ボロフェスタやUSA TOURとかに繋がっていく。魅力的なことがあったら、それに便乗するんやなくて、もっとおもろいことLimited Exがやったるわーって感覚にね。

で、MEMORY LABが決まっても、僕が時間を割いて出来ることは、僕がやっている。今回なんか、正直寒いし(笑)、『アポなしではちょっとー』的なことはよう言われるし、冷たいバイヤーの人とかに出会うと、激へ込みする。ほんで、帰りの新幹線で、疲れまくって爆睡。もちろん一枚でも、CDをとってもらえる事を夢に見ながら。

今は、この行動が僕にどのような未来をもたらしてくれるかは正直分からんけど、きっと糧になってるんやろなぁーとは思う。別に、HIP HOPとか、クラブサイドの人らってそうやってやっていってるし、珍しいともおもわへんねんな。逆に、やらな損やとさえ思う。

P,S そうそう、一番大きかった理由は、ソウルフラワーユニオンの中川さんが、店にポスター持ってプロモをしに来てくれたときかもれん。あの時から、考え方は180度変わったね。
author:JJ, category:-, 01:35
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名古屋ライブ後、漫画喫茶にて
ヨーロッパから帰ってきて、僕にとってめっちゃくちゃ大きいことが起こった。それはなぜ僕が音楽をしているか、なんのために音楽に没頭しているかっちゅうことを考えさせられた事件で、それに気づけただけで、僕は少しだけ大きくなれたと思っていた。

そして今日のライブ。ゆかりの体調不良のためリハーサルなし。何とかニーハオ!はこなしたが、Limited Exでは、こんなに一つのライブでトラブルが起こるのって程の機材トラブルが続く。いや、僕らは最高のもんだしたんやで。でも、機材トラブルだけは、ほんましょうないし、でも自己責任やし、やっぱ悔しいわー。グルーブは、ヨーロッパ帰りもあって過去最高やったのに・・・。
このメンバーは、凄い思う。やっぱみんなちゃんと音楽にむかっとー。練習もリハなしでも、機材トラブッても、なんとかグルーブだけは失わんかったから。YUKARIの、病人と思えないパワーに、ROCKを感じたと言ったのは、共演のパニックスマイル吉田さんだ。

さらに、メンバーの身内に不幸が起こったようだ。ヨーロッパツアーが終わってから、一気にたくさんのマイナス的なことが起こっている。こんなことは、はじめてだ。正直凹んどる。でも、そういうもん背負っていかなあかんねやで。人に何か伝えようっちゅうやつは、特にそうやねんな。伊集院静氏の‘眠る鯉’を読んで、そう思えて、少し僕は救われた。
author:JJ, category:-, 05:55
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時差ぼけに負けん
YUKARIは、オーストラリア後、本気でダウンした。
終盤頃、以上にせきをしているからやばいなぁーと思っていたら、やっぱり肺炎にかかっていたらしい。次の名古屋のショウも怪しいかもしれない。
ここまで、異国は、体を痛めつけるのかとの驚きと、やっぱりメルトバナナのように、楽屋は『NO SMOKING』のビラを貼るべきだったとの後悔が。早くなおって欲しい。

今僕は、山ほどたまった仕事を片付けている。
ヨーロッパのグレートな人たちにサンクスメールを送る。一通一通書くたびに、たくさんの思い出が蘇り、素晴らしい経験をさせてもらったことに気付く。なんちゅうか、宝やねんな。ほんまありがとやわ。

ほんで、来年の計画を立てている。おもろなるで、来年は。
ちょっと小出しにすると、
まず、
1、MINI ALBUM『生け贄のJesus Child』を1月21日に出す。これが凄いんだわっさ。なんとね、ルビオラ君、DODDODOちゃん、Riow Araiさんのリミックスまではいっとーからね。
2、Limited Express (has gone?)のベストっぽいヤツをサザンレコードから出すからレコーディング。
3、DON松尾バンド結成。1月31日@ファンダンゴ 2月9日@シェルター 2月19日@京都MOJOね
4、2月28日は、東京シェルターでイベントするっす。
5、ERACE ERRATA来るでーー。
6、アンチコンの遂にヤツがクルーーー
7、西部講堂でNEWなおもろいことすんでーー
8、SXSWにまた出るデーー

ってな感じ。がんがんおもろーことやっていかな、体と脳細胞がもたん。
ほぐさな、ほぐさな。

で、やっぱし毎日曲を作る。今は、一番近い人の為に、曲を書こう思う。
author:JJ, category:-, 01:58
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ヨーロッパツアーを終えて
 1ヶ月、8カ国、25本のショウと山ほどの出会い、格段に違うFOOD、匂い、景色、人、オーディエンス、、、、で、インチョン空港にやっと戻ってきた。今から5時間ここで乗り継ぎを待つ。大分空港行きの便が接触事故で遅れるというアナウンスが流れている。

 楽しかったかと言われれば、もちろんだが、これ程はよ帰りたいと思ったツアーも初めてだ。1ヶ月、ほぼ毎日のショウ、英語でさえ通じない、身辺の状況はどんどん変化していく、そんな中、前半はカルチャーの違いへの驚きが先行、4週目に入ってからは、さすがの体力の低下に気力で乗り切った感じだ。
 LimitedExにとって、前回のアメリカツアーは、向かっていく方向や、プロモーションとして大きな収穫を得た。今回のEU TOURは精神的な部分での収穫が何よりも大きかった。TOUR最後の日のショウ中は、ほんまお疲れさんってメンバーに言ってやりたかった。経済的には、このEUツアーは先行投資だ。演奏のギャラは、ほぼ現地のガソリンや食費に消え、物販のお金でやっと必要経費をまかなうという厳しいもので、メンバーには、いっせんも手元に入ってこないのが現実。これでは続けていけない。今回の種まきが実るやり方を帰って行い、来年もう一度まわる。その時に今回のお客さんがリピートしてくれたら、ほんま嬉しいわ。じゃないと、ほんま意味ないもん。
 昨日、メルトバナナとのショウで彼らと喋ってたんやけど、メルトバナナの今回のツアーは2ヶ月で52本やって!!!。お客さんもほんまにいっぱい入ってるし、上記のこととか考えていただけに、ほんま甘いこといっとったらあかん思た。あがたさんは、ツアーしている方が、らくって言ってた。はよそうならなあかんわ。

 ヨーロッパの今回まわった8つの国で、その国の文化に乗じたそれぞれの音楽カルチャーに出会えたことは、私的には最高の経験になった。勿論僕が見たのは、ほんの一端で、それがもっともっと枝分かれしているのを考えると興奮する。やっぱり、なんちゅうか音楽カルチャーって複雑で情熱的やわ。それが、とりこにして離さん原因なんやろう。
 もしこれを読んでいるバンドマンで海外に行こうとおもっとー人いたら、絶対行ったらええねん。なんちゅうか、ヨーロッパはブームと違うところで存在している。実力勝負。その感じがええ。日本のミュージックレベルは、めちゃくちゃ高い思う。やけど、なんか色々考えてしまう場所やねんな。それがつまらん。自分たちの音楽を追究すすることと、なぜ演奏するのかっちゅうことを考えること、それだけでええ思う。まだまだこれからやでな。
author:JJ, category:-, 18:34
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遂に最後のショウを迎える。
 色んな事が重なり、食事が喉を通らなかったり、夜、寝むれなかったりしている。あと1日だというのに体調は最悪だ。もし、これ以上続けば、精神的に間違いなく持たなかっただろう。
 
 今日のショウは、なんとメルトバナナとのショウだ。今回行った場所で彼らの話が出てこない時はなかったぐらいのジャパンが誇るパンクハードコアバンドだ。僕らが、日本から来たバンドっていうだけでお客さんが来るのは、メルトバナナとルインズとmonoのおかげだと思っている。彼らが、何度もヨーロッパで素晴らしい演奏を重ねているからで、そういう積み重ねが日本のバンドに対する見方をぐんと上げているのだと、回ってみて改めて痛感した。そんなリスペクトバンドと海外の、しかもドイツの田舎町で共演できる機会を大いに堪能したい。もちろん、日本にはこんなバンドもいるんじゃーっていう強い意思表示も爆発させなね。

 ドイツについて触れておこう。僕らが回ったところに限るが、ドイツの音楽人はかなりポリティカルでストイックだ。各国を回った後で、ドイツに来るとそれを強く感じる。服装も徹底してパンクスタイルのひとが多く、べニューの食事は必ずベジフード、至る所にSQUATという空き家を改造したべニューやプレイスが守られ、話し出すと歌詞は何を歌っているのだとかつっこんだ話が多い。ドイツのパンクシーンはかなりおもしろいと思う。帰る前にたくさんの音源を手に入れよう。
 さぁ、本当にあと一日だ。長かった。今はとにかく日本に帰りたい。
author:JJ, category:-, 18:30
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