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- PANIC SMILEの新作が凄い!!!!!!!!!!!!
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2009.11.30 MondayPANIC SMILEの新作「A Girl Supernova」が凄い!!!!!!!!!!!!本当に凄い。だって歌えるんだぜ?パニックスマイルが、歌えるんだぜ!この凄さ、同じジャンルをやってきた人間やからわかる。歌がちゃんと歌われる変拍子オルタナティブ・サウンド。これって、行きつく所までいった一握りのバンドだけが、成し遂げることが出来るんだ。PANIC SMILEは、ハードだけ、つまり個性やアイデアだけのバンドではない。でも一聴したら、パニックスマイルってわかる。このバランス感を保つこと程難しものはない・・・まったく隙がない。不変、POP、個性、バラエティ、上手い、ローファイ、合っている、合っていない・・・賞賛に使われる全ての言葉が適応出来る。12月2日には店頭でもototoyでも並びます。2009年は、なんて豊作の年なんだ!日本のアンダーグラウンド・シーンでは、歴史的なイヤーだ。
- MoonridersのライブをJCBホールに見に行った
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2009.11.29 Sundayこの前でた新作『Tokyo7』とシングル集『Here we go'round』が素晴らしすぎたMoonridersをJCBホールに見に行った。60歳を過ぎても衰えるどころか、ノリにのってる素晴らしすぎる楽曲群達!ありゃ、いったいなんなんだ(笑)6人のメンバーにジャック達の夏秋文尚をドラムに迎えた7人編成で挑む、おじさんたちの大航海は、皆が歌うは、わめくは、はしゃぎまくりの3時間。とにかく楽しそうだ。ジャック達誤解を恐れずに言うと、生粋のライブ・バンドであるLimited Express (has gone?)のメンバーである自分がMoonridersのライブを評価するのは、正直厳しいものがある。声のでかた、点の合いかた、グルーブのでかた。ライブ・バンドとしての凄さを決定づけるそれらは、今回のJCBホールのライブでは、弱かったと言わざるを得ない。(年に数回しかライブをしないバンドである以上仕方がない・・・)それでもアンコールは鳴り止まず、全員総立ちの拍手は、彼らの楽曲に対して挑戦し続けた長い軌跡への賞賛と、決して上手くはないけれど、オーディエンスへ生きる勇気を示し、オーディエンスがそれを受け取った合図だったように思う。今年でメンバーの半分以上が、還暦になるそうだ。Limited Exは、還暦まで続けれるか?(笑)Moonriders見ちゃったら、それはMUST DO!でしかないでしょ!
- 20000Vのライブ、キャンセル!
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2009.11.28 Saturdayオ〜マイ〜カウ!予定していた、ULTRA Jr.の2009/12/03 @高円寺20000Vのライブが、ニュースにもなっていた20000Vの上の石狩亭の火事により中止になりました。来られる予定だった方は、すいません・・・次の日の小岩Bushbashまで来てください。MOTH ROAR2009/12/04 @小岩BUSHBASH前売/当日 ¥1000/¥1300open/start 19:30/20:00CalqueULTRA JrCOB.CHARACTER.NANASINE人が4人も亡くなっているので、刑事事件になるようです。仕方ないですね。ご冥福をお祈りします。しかし周りではこの件以外にも、ガサいれが入ったとかの情報も回ってきたりしてて、物騒。いや、物騒じゃないな・・・ニュースで起こっていることと、生きている世界が近い所でリンクしているので、ただ事ではないな・・・くらいか。年末にきて、Limited Express (has gone?)の忙しかったことは一段落したからか、新しい物事が堰を切ったように急ピッチに進みだしてて、俺の周りはなんでこんなに忙しいんだ!と言いつつ、ふんどしを締めなおしました。火事とかガサ入れとかに乗じて、ライブ・ハウスや高円寺等の良い部分が締め付けられるなんてことがないように願う!
- 堀川中立売
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2009.11.27 Fridayできたてほやほやの堀川中立売を見に行った。とにかく柴田剛という男の頭の中は、いったいどうなっているんだ?すげーぜ、柴田剛!ねこ眠る、あら恋、SUPER DUMBやアブラハムクロス等の柴田剛お気に入りのBGMにのせて、モタコや清水佐絵等のこれまた柴田剛お気に入りの役者さんが登場する。彼が選ぶ人は、みんな一筋縄ではいかない人ばかりだ。まだ完璧ではなかったという音声のバランスの悪さもあってか、多少聞きとりにくい部分はあったけれども、多面な世界をぶつ切りつつ強引に中心に誘う柴田剛ワールドが思う存分発揮されていた。でも、恥ずかしながら、1回見ただけでは、堀川中立売のストーりーは全く追えなかったです・・・2000人くらい入るのだろう、有楽町朝日ホールでの舞台挨拶に登場した柴田剛やモタコ等は、少し緊張してて、多分前日まで作業していたのであろう疲労感がにじみ出ていて、その佇まいがあまりにも普段と変わらなくて、なんかとっても嬉しい気持ちになった。面白い人たちだ・・・ちなみに最近おつきあいがあって、Limited Exのレコ発にも来てくれた清水佐絵さんという役者さんは、なかなか凄い。個性派監督と個性派俳優に囲まれても一切見劣りしない美貌と、眼力に、出てくるたびにどきっとしちゃう。彼女が監督をした作品を、BOROFESTAのイベントで見たけれど、それもまた強烈な映像がフラッシュバックしてくる作品だった。打ち上げパーティでは、元赤犬のあきらさんやあらこいの池永君、日本のバンドをとっている映画監督等もいて、大入り。東京なのに・・・(笑)柴田剛や周りのスタッフの人間性のなせるわざ。「尻舟」「堀川中立売」大阪の個性派映画にどっぷりです。
- 今のototoyについて
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2009.11.26 Thursdayototoyで目指したことは、音楽雑誌を読む楽しさと、CDショップで聴く楽しさを融合させること。CDショップの隅にある本棚を立ち読みして、話題になっているCDをすぐ試聴しにいった。で、試聴しながら、そのバンドのインタビューを読んでた。そんな最も気に入っている音楽体験をWEBで再現出来ればと思ったんだ。とは言え、リニューアルした昨年は、ライターもデザイナーも全部自前でやってた。今見るとやはりクオリティは低い・・・でも、ひょんな縁でototoyにやってきたライター達の文章が凄い!凄かったというよりは、凄くなった。西澤裕郎のカーネーションや渡辺裕也のリアル脱出ゲームのテキストは、鳥肌もの。ちゃんと現場にいて、ちゃんと面白いものをおいかけてて、ちゃんと自分自身を伸ばそうとしているから、読んでて気持ちいいし、惹き込まれる。彼ら自身の発信も忘れず、STORY WRITERやパーロ本等を自前で出版している。音楽雑誌が売れなくなっているが、その原因の一端には、雑誌が売れなくなる=若い彼らのようなライターを雇えないという駄目なスパイラルに落ち入っているからではないだろうか?「これはおもしろい。今見とかないと損をする!」と思って遊びにいくライブには、必ずototoyのライターの誰かがいる。現場感は、レーベルからのプロモーションや、プレスリリースからは決して見えてこないものだ。自分の目で見て、足で探して、文章に起こす。そんな基本的なことが出来ていないと、新しい音楽を探している人たちを惹き付けることはできないと思う。だからototoyはおもしろい(笑)。今ある音楽媒体の中でも一番だ。さらにもうすぐ、「THEBITEの職業安定所」や「はっきよい!ワタナベクン」等の新コーナーも始まる。THE LITE、tera melos、Adebisi Shankのライブ音源を近日発売します。もうすぐ、The orbのインタビューがアップされます。今日本で最も話題のあのPVの映像が、配信されます。ワールドエンドガールフレンドの現在手に入らない音源のフリーダウンロードが始まります。ロボピッチャーのライブ音源も近日発売します。ボノボ企画も色々進行中。(このコンテンツ達は、全てototoyオンリーです)ototoyは、ただのダウンロード・サイトですが、どこよりも充実しています。
- 引っ越せた・・・
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2009.11.25 Wednesday朝8時にとりにくる予定の粗大ゴミを今出して、明朝にガスコンロがやってきて、包丁買ったら、やっと引っ越し終了。9月に引っ越したから、2ヶ月間、ほぼ寝る場所だけを確保しつづけ、生き続けたってことだ。飯田の秋は、年々忙しくなっている。夏に巨大フェスがありすぎるせい?裸になるイベントが多すぎるせい?忙しすぎると、ちょっとした変化に気づけなくて、いつも後悔してしまう・・・リアル脱出ゲームのツイッターのフォローがもの凄い勢いで増えている。ANVILのことを書いた日記をミトさんがつぶやいてくれたら、アクセス数がもの凄い伸びた。いつのまにやら、Twitterの影響力が凄まじい。ではMIXIは・・・実は、大学生あたりの年齢層にまたブレイクしつつあるらしい。その辺のことは、このポッドキャストで勉強出来ます。脱出ゲームにしろ、ototoyにしろ、BOROFESTAにしろ、Limited Express (has gone?)にしろ、Twitterやその他のウェブ・メディアをどう楽しんで使っていくかが重要な鍵を握っておるね!最後は、告知。俺の別バンド、ULTRA Jr.が東京にやってきます。この機会に是非一度ご覧ください。20000V Presents "FALL INTO B2 20000TIMES!"2009/12/03 @高円寺20000V前売/当日 ¥1500/¥1800open/start 18:00/18:30ULTRA Jr.(ULTRA BIDE/LimitedExpress(has gone?)おふだ色眼鏡CALQUEFREEZONE DYNAMIC AUDIOMOTH ROAR2009/12/04 @小岩BUSHBASH前売/当日 ¥1000/¥1300open/start 19:30/20:00CalqueULTRA JrCOB.CHARACTER.NANASINE
- 火災に気をつけて!
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2009.11.24 Tuesdayニュースでも大きくやっていた、20000VやGEARの入っているビルの火災。ミュージシャン周りでは、話が錯綜してしまっていて、京都にいるULTRA Jr.のメンバーからも心配の電話がかかってきた。朝10時まで営業してて、みんなが打ち上げとして使っている場所なだけに、亡くなった人にミュージシャンはいなかったのかどうかは、否応無しに気になってしまう。GEARでは、簡単なインフォが出ていたけれど、もちろんそれどころじゃないだろうけど、20000VやGEARには出来るだけ早い更なるインフォメーションを望みます。20000Vは、12月4日にULTRA Jr.でお世話になるので、大丈夫かなぁ〜今日は、朝から1月24日に行われるLIVE JUNKのブッキングを京都にいるゆーきゃんと電話でやりとり。後1枠のアイデアが出なくて、困ってて。かなり良いメンツになっているのだけど、後1ピースがはめれれば、素晴らしい絵が描けるんだけどな。最近のゆーきゃんとの企画は、彼がサンレイン・レコーズで働いたことも影響してか、そして長い間企画を一緒にやってきたせいか、とても地場というか、音楽シーンに根付いたことをやろうって、言ってもいないのになっている。お互い集客度外視で、面白いことというよりは、何かを提示出来たり、何かがくっついたりするようなメンツになれば良いと思う。お金儲けもプロモーションも大事だけど、イベントって、もともとそういうものだったな。超初期に京都でやっていた「食いしん坊万歳」って言う超恥ずかしいタイトルのイベントとやってることが変わってないんだけどね・・・夕方には、LOFTに行って、これまた2月に行おうと思っている、びっくりする程馬鹿な企画の下見。びっくりする程、おばかで、でもギター・キッズは相当興奮する筈。また後にインフォできると思うけど、テーマは、ジミ・ヘンドリックスです。あとは、色々ディープな話をしつつ、ずっとギターを弾いて、曲作ってた。こんなに曲を創るモチベーションが高まったのは、上京して高橋健太郎さんの家に住んでいた時以来。さぁ、次のアルバムに向けてLimited Express (has gone?)は、もうスタートしてます。次は、なるだけ早く出せればと思う。そして、俺が次に目指したいサウンドの輪郭がぼやっと見えてきた。
- リアル脱出ゲームのオフィシャル・サイト・オープン
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2009.11.23 Monday大ブレイク間近のリアル脱出ゲームのオフィシャル・サイトを立ち上げました。井上さん、お疲れさまでした!http://realdgame.jp/WEBの様式は、BOROFESTAと同じなんだけど、BOROFESTAで後に色々不自由になったり、ちょっとしたデザイン部分での不具合を修正しつつ、かなりええ感じのWEBになったと思っています。渡辺君の前回のアーカイブの文章なんて、ほんと名文ですよ。もちろん、これはオープン号ってことなので、どんどん機能はたされていきます。なんにしても次回は、BankART Studio NYK。まさに日本のアートの権威の場所に、「リアル脱出ゲーム」という、一件ふざけた遊びが、まっこうから全力でぶつかります。本当に凄いものになるでしょう。懸念事項は、東京ではなく、横浜での開催って事で、集客がちょっと心配。でもねバンドと違って、リアル脱出ゲームは、その場、その場の1発勝負。絶対に、東京で同じ内容で遊べることはありません。つまり、来るか、来ないかってことだ。うん、なんか大丈夫な気がしてきた。チケットは、28日(土)10:00~発売します!
- ANVIL
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2009.11.22 Sundayやっと、本当に数ヶ月ぶりに家で映画を見る時間を持てた。ってことで、やっと見た!ANVILわたなべりんたろうさん。遅くなってすいません。駒井さん、サポートお疲れさまです。この映画、もの凄いリアリティ。ロードでの、10000人のキャパで、178人のお客さん・・・ギャランティの不払い・・・過度なストレスによる仲違い・・・時代とのギャップ・・・Limited Exもね、ショウがなくなったのに、6時間かけてお金だけとりに行ったことがある。2000人のキャパに20人のお客さんしかいなくて、5回アンコールしたこともある。ストレスがたまって、ベニューにミルクがないだけで、つかみ合いの喧嘩になったことさえある。この映画がフィクションでないことは、ミュージシャンである俺らが一番わかっている。ANVILのリップスに良く似た人を知っている。ウルトラビデのヒデだ。年齢もリップスと同じ年。キャリアだって、リップスは15歳で音楽を始めたし、ヒデは17歳でパンクを始めた。2人とも、音楽を奏でることと、人を喜ばすのが何よりも大好きだ。良い意味でおばかで純粋。ロック・スターにとりつかれ、既にロック・スターなのに、まだロック・スターを夢見ている。2人とも、最高にかっこいい。時代なんかそっちのけで、音楽を創り奏でることを楽しんでいる。音楽業界に少し首を突っ込んでしまっているからわかるけど、今の産業自体が、若者への消費で成り立っている以上、時代感を持つアーティストが契約に有利なのは、仕方がない。つまり、メジャーはクソだっ!って言う前に、もっとロックを大人が消費する文化を作らないと駄目。大人が子供連れでライブ・ハウスに来れる、そんな場所が増えなきゃ駄目。良い音楽を聴き分けられるようになった大人が、もっと音楽を買わないと駄目なんよ。ANVILにしろ、ウルトラビデにしろ、もっと売れるべきだ。評価されるというのではなく、単純に収入として売れるべき。何故なら、俺らより、全然エンターテイメント性に富んでいると思うから。彼らが売れることで、また一つ俺らの夢が膨らむんだ。身近に存在する面白いと思うものを、是非サポートしてやってください。
- ブレイク
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2009.11.21 Saturdayブレイクしておるリアル脱出ゲーム。月曜日のオフィシャル・ホーム・ページのリリースに向け、必死に作業中。スペースシャワーTV、チューン・ソフト、NHKやniftyによばれ、なにかと熱く喋ってます。です。月曜になったら見てね。ブレイクしておるTwitter社会論。ええ感じになってきた「話して頂戴。ぶっちゃけて業界!」で、津田さんに色々喋ってもらってます。Twitterユーザーは必聴。ブレイクすることが偉いわけではない。続けていれば、こういうことだってあるってことだ。ototoyだってLimited Express (has gone?)だってボロフェスタだって、ブレイクしてないけど、ちゃんと少しずつ大きくなっている。本当にそれで良いと思うから、どうしようもなくなる以外で辞める必要なんてないよ。大学卒業したってさ、遠距離であってもさ、できるよ。やったったらええねん。Nur.×Free Slow@新宿MARZに立ち寄った。相変わらず、西村道男やeyamaのイベント感はええなぁ。Less Than TVのような場所と絡めて、さらに彼らのような人間とも絡めるLimited Express (has gone?)は、幸せだな。なんかこの盛り上がりを見て、カッコつけてる場合ではないって思ったんだ。