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- サッカーを観戦して
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2010.06.30 Wednesday日本戦素晴らしかったですね。よみうりランドの下見から急いで帰って来てよかった。オリンピックもそうだけど、世界レベルの試合は本当に面白い。スピード、判断力がスリリングで見てて興奮する。にわかサッカー・ファンですが、それで良いと思う。こう言う時に、一緒になって騒いで、どんどんサッカーが広まれば良い。せっかくだから、みんなで楽しんだら良い。もちろん興味なかったら、ほっとけば良い。うだうだ言う必要、本当にないなぁ〜と今日の試合を見ながら思った。リアル脱出ゲームのブレイクで、俺も思ってもみなかったことを色々言われるようになってきた。ブレイクすると、妬む人が出てくる。その言葉の一つ一つに傷ついてても仕方ないのだけど、やっぱり悲しい時は、悲しいのだ。「おいしいとこだけ持っていきやがって」って言葉とか、笑えないよな(苦笑)。今日の試合は素晴らしかったけれども、もし素晴らしくなくても、やっぱりうだうだ言ってる連中にはなりたくないな。メディアは、自由だ。何でも書いて良いからこそ、書かれる相手を思いやるしかないじゃん。電車の吊りフラッグが目に入る度に嫌な思いがする。吊りフラッグこそ、いじめを助長していると、いじめに対するむちゃくちゃなキャッチが書いてあるそれをみて、叫びたくなる。事実かどうかではなく、それを見て良識のある人間がどう思うかを考えて欲しい。サッカーのレポがこれからいっぱい載るだろう。良識のあるキャッチと記事内容を頼みます。>メディア様
- 曽我部恵のフリーーー!
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2010.06.29 Tuesdayナタリーでこんなニュースが発表されました。リスペクト曽我部恵一のHQD配信が始まるのです。しかもフリー。この曲が、本当に良い。曽我部さんの新たなる挑戦でもあるし、やっぱり曽我部節全開の胸キュン・サウンド。そして、スッゲー音楽的。俺が曽我部恵一を好きなのは、楽曲やライブだけでなく、感性がすげー似ているからだと思う。好きなことを仕事にしつつも、ポピュラリティと音楽的なバランスが、スッゲーとれている人だ。音楽で一発あてることよりも、自分の好きな音楽を作りながら、どうやって食べていくか?そこを本気で考えていて、幻想や夢に縛られない、現実主義のミュージシャンだ。もし彼が音楽で食えない時期がきても、現状に文句一つ言わないで、普通に働いて、「また時期がきたら、食べれるようになるんじゃない?」とか言っているだろうな。だから、俺は彼を信頼している。だからこの「サマー・シンフォニー」は凄いのだ!ここから聴こえてくる音楽は、人間の力だ。7月は「e」があります。こんなええ感じの画像を、わたる君が作ってくれました。あざっす!
- ぐるぐる回った2010
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2010.06.28 Mondayぐるぐる回る2010を手伝った。内容は、メイン・ステージの舞台監督。出来ることならリミエキで出たかったんだけど、色々都合が合わず、それでもこのフェスが目指す場所には興味があるので、オファーがきたときは、やろうと思った。いつもイベントや脱出ゲームで、ボランティア・スタッフにお願いするのにいざ自分がお願いされた時に断るのは、「さすがにないな!」と思ったりもして。ボランティア・スタッフと一緒に働くためには、ボランティア・スタッフの気持ちがわからなくちゃいけない。昨今の出会うオーガナイザーで、その部分が欠けている人が結構いるのが、とても残念なのだ。ぐるぐる回る2010は、埼玉スタジアムをまるまる1周使って行われた。野外の設営されたGOD STAGEにはじまり、コンコースの2Fに配置された10以上のステージや、アートマーケット。3Fは、いくつかのDJブース。1Fは、フード・コート。まぁとにかく見たことのない感じだ。集客はもう一つだったのだろう。GOD STAGE以外は、人が少ない所も多かったし、スタッフのばたばた具合も見受けられた。さすがに100以上のアーティストやアートマーケットがあるのだから、1日で巡るには、ちょっとヘビーだったりもする。けれど、埼玉と言う場所で、埼玉スタジアムと言う挑戦的な場所で、GOD STAGEのラストで行われた渋さ知らズの祝祭の光景は、来年に繋がる全ての道筋だと思う。また、この場所は、まだまだ人が入る。1万人だって夢じゃないだろう。さすがのスタジアムで、それくらいキャパシティに余裕がある。今日、下北沢で下北沢インディーファンクラブが行われていた。チケットはソールド・アウト。各会場は入場規制がかかりまくっていた。下北沢の町は、本当に良い感じに盛り上がっていた。既存のライブ・ハウスをつかって運営し、初年度にしててっぺんの集客を叩き出してしまったインディーファンクラブ。音楽イベントで使われたのは、ほとんどないだろうし、初年度は、沢山の課題が山積みになったぐるぐる回る2010。出演アーティストも沢山かぶっていたように、どちらもインディーのバンドやアーティストを基軸にし、インディーは、自由で面白いことを強くアピールした両フェスの来年が、本当に楽しみでならない。どちらのフェスだって、1年で燃え尽きるのは、お願いだからやめて欲しい。富士ロックやサマソニ、その他のイベンター主動のフェスではないその火を決して消さないで欲しい。やっと増えて来た自分達のフェスティバルなんだから。フェスティバルに出演することが、バンドの目標になったらつまんない。そんなことを考えていたら、フェスがプロモーションに利用されちゃうよ。フェスなんて、面白いことなんて、自分達で出来るぜ。
- 世部裕子を見に行った
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2010.06.26 Saturday世部裕子を見に行った。ノイズマッカートニーからリリースしている女性シンガー・ソング・ライターだ。ピアノめちゃうまいし素敵なんだけど、そこにチェインズのいとちゅうさん(Dr)とラリーさん(B)が入ると鉄壁。本当にこのリズム隊は凄い。SSWをたてつつも、自由自在にリズムを操る。パワフルな所、ゆっくりな部分、そして行く所。東京にはシアターブルックの中條卓と沼澤尚の鉄壁のコンビがいれば、京都には彼らがいる。そんな世部さんのワンマンなだけあって、くるりやシノさん、今井君や藤井君等、京都時代からの知り合いばかりで、嬉しかったな。ここに来て、また思いを巡らす京都や関西である。晴れたら空へ豆まいてってユニーク名前の箱、素晴らしいですね。京都のタクタクやジットクを思い出した。しかhし一番の特等席がお客さんではなく、関係者席だったのはあまりにも残念。最近思うのは、関係者席とか、ゲストとか、出来るだけ減らそう(無くさなくても良い)って言う風潮が大事だと思う。そうすれば、ライブハウスに来る関係者は、みんなもっとちゃんと音楽を聴くと思う。
- サッカーを見ながら
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2010.06.25 Friday日本×デンマークの試合を見ている。今、ハーフタイム。Twitterでは、たくさんの人が見てて、朝なのに凄いなぁと。日テレ・アナウンサーやお笑い芸人のエモさがしんどいですが、それでも、嬉しいですね。ついつい熱くなってしまう。チーム力って大事やなぁと、俺もついついエモくなってしまう(笑)。どうみても、デンマークの選手よりちっちゃいし、上手くないのに、ちゃんと決めちゃうもんね。こういう闘い方好きです。Limited Express (has gone?)のライブ盤、購入してくれましたか?是非、今のリミエキを堪能してください。来週は、福岡に行きます。大牟田と福岡でライブです。福岡は、癌と闘っているガロリンズ藤井よしえ救祭ライブ。主催者からはこんなメッセージが届きました。福岡の音楽シーンて、本当に素晴らしい。「このイベントに参加する理由や想いはそれぞれあると思いますが、当日はとにかく楽しみましょう!いっぱい笑いましょう!!そして奇跡を起こしましょう!!!」俺たちは、精一杯のおもいを音楽に込めようと思います。良かったら、遊びに来てください!Sliver 142010.07.03(Sat)@大牟田ふじ(大牟田市中島町3−2)LIVELimited Express(has gone?)folk enoughザ・フルーツ電子たくあんetc...〜藤井よしえ救祭ライブ〜治そうぜ!2010.07.05(Sat)@VooDooLounge(福岡市中央区天神3−2−13天神センターBLD.3F)OPEN / START 14:30 / 15:002,500円 (+1drink別)LIVEnontroppofolk enoughLimited Express(has gone?)ニーハオ!雅だよ雅百蚊とんちピクルス+オオクボ-T安増裕章牧畜業者佐々木熙人浅田良TALLBOYノウミヒロキDODDODOミワゴトウイズミ+アコーディオンほか多数!※現在、癌闘病中の藤井よしえを慕うバンドマンが全国から集まり、彼女を励まし、復活を願う祭り!当日の売り上げ金は全て藤井よしえの治療費に回します。ぜひともご来場ください。
- カンヌ国際広告祭を受賞しました!
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2010.06.24 Thursday2月にギターぶっ壊しイベント、破壊専用ギターSMASHのイベントにLimited Express (has gone?)が出演したのを覚えていますか?あのイベントは、実は齋藤迅というちょーおもしろいプロデューサー(俺より若い)がやっているプロジェクトで、ギターをぶっ壊して、ロックを盛り上げ、ギター会社を盛り上げるっていう広告の要素もある企画で、俺もUNITでの制作を行い(怒髪天やかまってちゃん、ジャパン狂撃スペシャル等)、それ以外も色々手伝っていたのですが、なんと、なんと!!!!!!!!この企画が、カンヌ国際広告祭の金賞と銀賞をとりました!!!昨年であった中では断トツにおもしろかった齋藤迅がやりました。カンヌ国際広告祭のしかもダブル受賞って本当に凄いらしく、その世界では、カンヌ映画祭に負けないくらい。今思い返してみて、CMとったり、金網はったり、ギター壊しとビジュアル混ぜたり、とにかくわけわからないこといっぱいしたもんね。それの結果が、これかいな!このブログでも何度も書いているけど、アイデアと実行力は宝である。齋藤迅だって脱出ゲームの加藤隆生だって、NHKエンタープライズの田邊さんだって、とにかく上記2点が、凄まじい。そして凄い上に一緒にやりたいと思わせてくれるのは、自分でケツを持って、体を使って、仕込みから締めまでちゃんと自分でやるからだ。誰が見ても、そのプロジェクトを一番頑張っているのは首謀者なのだ。だから人がついてくる。忙しいのはわかるけど、デスクから指示出したり、金持って来たり、たまに来るだけとか...なんかそう言うの、もういらない。僕等はビジネスをしたいんじゃない。面白いことをしたいんだ!上記3人は、そうじゃないから俺は一緒にやりたいと思う。この分野では、肩書きとか学歴とかまじでいらない。会った瞬間のフィーリングでわかっちゃう。彼らのヤバいフィーリングは、はんぱねぇっす〜。SMASHチーム。おめでとう。また一緒に、面白いことをやりましょう。齋藤迅となら、いつでも面白いことがしたいですわ。
- ぐるぐる回る2010
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2010.06.22 Tuesday埼玉スタジアムで行われるぐるぐる回る2010をお手伝いします。このフェスは、廃校フェスのメンバーがやっているインディペンデント・フェス。昨年は、Limited Express (has gone?)やeeteeも参加させてもらったんだけど、今回は、予定が合わずパス。普段は、Limited Express (has gone?)の出演なしに手伝うことはあり得ないのだが、今回は面白そうだったので、参加させてもらった。主催の竹内さんと喋ったことは、場所が変わると例えフェスに歴史があろうとも、1年目だってこと。つまりめさめさ大変だってこと。凄まじい量の問題点が浮かび上がり、凄まじい量のメールがメーリング・リスト上を飛び交う。成功に導くのは、諦めない力であったり、後ろに回さない意識だったり、人のマンパワー。ぐるぐる回るは、アメリカのSXSWを模倣したキュレーター制のフェスティバルだ。各ステージに主催者がいて、その集合体として運営がなされる面白いシステムをとっている。だからこそのバラバラ感やごった煮感は、あきらかに偏っている昨今のフェスに彩りを与える。新しい価値感を提示出来ているとさえ思っている。もし今年乗り切って来年に繋がるならぐるぐる回るは大きくなるだろうな。一番大変で一番面白い一年目を、少しだけお手伝いさせてもらうことを光栄に思う。
- ototoyのことを書く
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2010.06.20 Sundayオトトイが、おもしろい!なかなか一筋縄ではいかない俺と竹中直純氏と高橋健太郎氏のもとで、馬車馬のように働いてくれる編集部の皆さん。ありがとう!本当はノミにでも連れて行ってあげたいんだけど、金もないし、何よりもノミニケーションがあまり好きではないと言う不甲斐なさ...なんか記念日でもあれば良いんだけどね~PC配信って売れないでしょ?ってそっぽを向かれ、コピーされるでしょ?ってDRMがないことでメジャー音源は扱えず、それでも信じる道とアイデアで、少しずつ少しずつやってきたら、やっと音源が売れるようになってきた(泣)。DIY STRASやnau等の同士であり良きライバルになり得るような良質なサイトも現れて、やっと音楽好きが作る次の音楽産業が見えてきたとさえ思っている。京都の大手のレコ屋にずっといて、携帯での音楽の広まり方がどうも、音楽好きが生むアイデアではないような気がずっとしてた。これじゃいけない!と思ったから、バンドの解散もあったりして、上京した。まずは、この世界を見てみようと。携帯ミュージックの世界は、かなり厳しい現状だった(売り上げは良かったみたいだけどね)。少なくとも俺たちが好きだと思う音楽が売れるとは思えない世界だった。若年層と会員制とシステムの世界。頑張って働いても、なんかモチベーションがあがらない。今思うと未来が見えなかったのだろう。そうこうするうちに社内で色々あって、竹中氏の「PCで頑張りたいんだよね!」の一言!すぐにその列車に飛び乗った。で、recommuniを俺のレコ屋の経験と健太郎氏の音楽知識と竹中氏のITの知識でがんがんリニューアル。情報サイトと配信サイトの隙間を目指し、高音質配信等のアイデアも具体化され、ototoyに改名し、2年かけてやっとここまできたってわけ。自分で言うのもなんだか、このマッドな音楽好き3人と、馬車馬のように働く最高の編集部がいると、まだまだ未来は作れる気がしている。がんばろ...社長竹中氏から朝回って来たのは、このリンク先。これを面白いっていっちゃうんだから、ototoyは皆タダの音楽バカだなぁ〜と!
- Limited Express (has gone?)のライブ盤!!!
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2010.06.19 Saturday今日は、脱出ゲーム「夜の遊園地からの脱出」の前夜祭@東京カルチャーカルチャー。100人以上の人にきて頂いて、大盛り上がりでした。京都で変なイベントばかりしているSCRAPのイベント運びもさすがでした。それにしても、リアル脱出ゲーム、ブレイクしている。熱気が半端ないもの。前夜祭なのに...ブレイクするのって、こんなにエネルギーがあるものなのかと驚いているもんね。ちなみに、ビジネス的ブレイクってわけでは無いです。それって、たぶん一桁変わらないと言わないんだと思います。ototoyも、だいぶん状況は良くなって来た。そらそうでしょ。ただでさえよく働く音楽業界でも、ototoyのスタッフが一番働いている自覚があるもんね。別に長さがすげーとは思わないけれど、ここも、出ているエネルギーが半端じゃないっす。朝5時。もちろん、今帰宅です!そしてそして、そんなototoyで、Limited Express (has gone?)のライブ音源を発売します。録れたてほやほやの、4月末の音源。どっちゃどちゃのわっちゃわっちゃで、YUKARIが最高です。ototoyでは、西澤君が、めっちゃ泣ける論評を書いてくれた。http://ototoy.jp/feature/index.php/20100618 (もうちょいで公開予定)Limited Express (has gone?)は、俺のプロジェクトの中では、最も長い根底のプロジェクトで、このプロジェクトだけは、生すぎて、俺すぎて、人任せにしちゃうんだけど、たくさんの人によって支えられています。感謝!ダウンロードしたことない人とか、一度この機会に体験してみてはいかが?そしてこれを聴いてライブに見に来てよ。ototoyにもBOROFESTAにリアル脱出ゲームの根底にも流れるものは、Limited Express (has gone?)の飯田仁一郎なんです。
- 曽我部恵一サイコウッす!
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2010.06.18 Friday曽我部恵一さんのインタビューに付き添った。世の中的に珍しいとされる俺の考えも、曽我部さんには95%シンクロ出来る。配信がどうとか、CDがどうだとか、レンタルがどうだとか言っていることがくだらない。色んな人が色んな聞き方があっていいじゃないか!ってことを、声高に言える。メジャーで何枚売ったとか、インディーでどんだけ頑張ったとかそんなことどうでも良くて、自分でやるしんどさと喜び、そして音楽をする楽しさ!そのことを知っているからこそ行きつく考えだ。音楽業界の色んなことが崩壊していく中で、数字では無く、本当の人間力が求められるようになって来た。人間力があるから曽我部さんは、今でもたくさんの人に愛される。ミトさんだって、本当に人間力が大きい。こういう人達が、ちゃんとオブラートに包まれずに、発言力を少しずつ持っていけば、3年後の音楽業界の未来は明るい。その頃には、過去に何枚売ったとか、メジャーでやってました〜とかが、価値を持たなくなっているだろう。本当にそれで良いと思う。CDがいっぱい売れてミリオンがいっぱい出た時が音楽が豊かだった時代ではない。人間の創造力がある以上、いつでも音楽は豊かだ!死にそうなスケジュールの中で、曽我部さんにエネルギーをもらった!