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- 吉村秀樹のように、強くどうどうと...
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2013.05.31 Fridaybloodthirsty butchersの吉村秀樹が、2013年5月27日(月)、急性心不全のため逝去した。46歳だった。このニュースは、タイムラインを駆け巡った。2日前に聞いた時は、全く実感がなく、へっちゃらだった。それが、駆け巡ったとたん、その事実を体が受けとめて、急に落ちた。。。凹むとかネガティブになるとかではなく、落ちた...予定されていた会議は、全くもって集中できないものになってしまった...学生の頃、レコ屋の先輩に「bloodthirsty butchersを知らないの? オマエ駄目だね...」って言われたのが、最初。聴いても、「ピッチがずれた歌ものロック?」ってのが最初の印象。これが凄いのか... って思ってた。その印象が、一気に変わったのは、ナンバーガールとのツアー(harakiricocorono tour)と名作『未完成』。爆音の渦のなかでも立ち続ける歌と人。深く、強い、強い...何度も聴いて、何度も熱唱した。周りの同世代の音楽好きと同じく、bloodthirsty butchersに熱狂した。もちろん、BOROFESTAにも出てもらった。東京にでてからは、さらにbloodthirsty butchersのでかさを、いたるところで感じるようになった。みんなが彼らを指標にしていた。音楽は一切ぶれることなく、我が路をひた走る。彼らに人生を変えられた人がいっぱいいた。彼らの活動を参考にするミュージシャンがいっぱいいた。東日本大震災のチャリティーライヴで吉村さんに出演してもらった。トリで出演したガキ大将気質の吉村さんならではの魅力は、その場にいた人、みんなに力を与えた。やっぱりすげぇな。この人は...そのガキ大将気質が馴染めない時もあったけど、逝去のニュースがでまわって激落ちしてはじめて、音楽だけでなく、そのガキ大将気質も含めて、ひかれまくっていたのだと気づいた。我々の憧れの対象。bloodthirsty butchers!温かく、強く、激しく!リミエキの新しいアルバムを聴いてほしかった。また一緒に共演したかった。そんな思いを持ち続けながら、生き続けてやろうと思う。吉村秀樹のように、強くどうどうと立ち続けてやろうと思う。温かく、強く、激しく!本日はライヴ。5/31『sundelay "Moksa" release party』日程:5月31日(金)時間:OPEN 19:00 / START 19:30場所:埼玉ヒソミネ料金:前売/当日共に2,200円w/ sundelay温かく、強く、激しいライヴをやる。
- 夜があける
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2013.05.29 WednesdayYOAKEが終了しました。お客さんいっぱい来てくれました。このイベントの大事なところは、著作権の話があろうとも、音楽販売のこれからの話があろうとも、高野寛さんのライヴで終るところ。いくら話したって、結局は、音楽なんだぜ!そんな強烈なメッセージが、込められています。話さなくちゃいけない。考えなくちゃいけない。そして良い音楽を!この3つを忘れなければ、必ず、また音楽業界は復活していくでしょう。1998を最盛期として落ち続ける音楽業界。もうこれからは、あがっていく時期がやって来たぜい。さぁ、バンドをしよう。金曜日は、新しいライヴハウス、ヒソミネでライヴ。この日は、強い思いを込めてライブをします。我々にオルタナティヴ・ミュージックを教えてくれた先輩に最高の感謝をこめて。5/31『sundelay "Moksa" release party』日程:5月31日(金)時間:OPEN 19:00 / START 19:30場所:埼玉ヒソミネ料金:前売/当日共に2,200円w/ sundelay
- 「CD以降の音楽シーン」へ
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2013.05.28 Tuesday明日は、「CD以降の音楽シーン」のことを、以下の皆様と喋ります。「CD以降の音楽シーン」飯田仁一郎(進行/ OTOTOY 編集長)角張渉(カクバリズム)Tomad(Maltine Records)嶺脇育夫(タワーレコード株式会社 代表取締役社長)少なくともAKB商法は、音楽好きをばかにしていると思っています。100枚買って、2枚はとっておいて、8枚はあげるとして、90枚は捨てるわけで。俺たちが神格化していたCDは、もはや、ビックリマン・シールと同じく、残念なものになってしまった...悲しいですね。今月、来月で信頼していたバイヤーが、タワーから2名程抜けるそうだ。「つかれちゃった...」そうだ。時代は変わる。終わりなきものはない。だからこそ、変わっていかなければいけない。新しいアイデアを出し合えば、新しい産業が生まれる。音楽業界は、また活気に溢れる。そういう意味では、AKB商法は、間違っちゃいない。ただ音楽好きをバカにしているだけだ。ちきしょう。もっとアイデアを!もっと時間を!もっと興奮を!そんなトークが出来れば幸いだ。◎日時 : 5月28日(火)18:30 開場/ 19:00 開演◎会場 : 渋谷クラブクアトロ◎INFO : http://www.yoake2013.jp/◎ チケット:予約受付中!¥2,500(予約)、¥1,500(学割)、¥3,000(当日) [別途1ドリンク]OTOTOY info@ototoy.jp(メールでお申し込み下さい)
- Shimokitazawa HANAUTA CRUISINGとYOAKE
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2013.05.27 MondayShimokitazawa HANAUTA CRUISINGで「ハナウタ」仕掛けてきました。目標の24時までとはいかなくとも、26時には提灯も全部なくなって、下北の街は、少しだけ提灯によって明るく照らされ、サウンドクルージングは、彩りを増したのでした。Shimokitazawa HANAUTA CRUISINGで使ったのは、GPS機能を使って、ある場所に行ったら、その場所でしか聴けないが楽曲が聴けるMUSICITYというシステム。このシステムってめっちゃ新しいと思っていて、例えば、リミエキがJR小岩の曲創って、JR小岩駅でしか聴けない、そこでしかダウンロードできないようにしてしまえば、曲と場所がもっと結びつく。それによって、例えば恵比寿駅のように、自然とその場所に行くと、その場所とマッチングした曲が浮かぶ。小岩駅は、超オルタナの駅に変化するわけですwww。そんな体験って、もしかして、音楽の新しい使われ方なんじゃないかと、そんな風に思っているのでした。とは言え、この機能、まだまだ不具合が多く、4分の1くらいの人は、出来なかったり、アテンドが必要だったりしたので、なかなか難しいのです。最先端は、難しい! 面白いけどね。今回の教訓でした。Shimokitazawa SOUND CRUISINGは、やっぱり素晴らしくおもろいフェスでした。徹底的に、下北使いまくっているのが、面白い。ちょっと、学生くらいの年齢の日本のインディーロック好きが増えてしまって、去年のような、大人の遊び場的なかっこよさが軽減していたのは、もったいなかったかな。でもハナウタクルージングのような、斬新な無茶苦茶企画をぶっ込んでくれた、藤澤さんとSOUND CRUISINGチームには、本当に感謝です。アイデアと興奮に溢れた、面白い音楽業界にしましょう。「夜の 街を いつまでも 一緒に 散歩」しましょう!さて、明日、28日もイベントです。今度はどっぷり業界論。ってかこの組み合わせ、まじやばいっす。やべー勢いですげー盛り上がること間違いなしです。音楽を志すもの、音楽業界に関わるもの、ほんでおもしろいことが好きな人!ぜっっっったいに、聴いた方が良い。このセッションを聴くことは、音楽業界に関わる人は、仕事よりも大切な仕事だと思いますぜ。「CD以降の音楽シーン」飯田仁一郎(進行/ OTOTOY 編集長)角張渉(カクバリズム)Tomad(Maltine Records)嶺脇育夫(タワーレコード株式会社 代表取締役社長)音楽シーンの現在を感じ、未来を考えるトーク&ライブ【YOAKE Vol.2】「パネルディスカッション」+「ライブ」で構成する充実の3.5h(もちろん出入り自由!)。ありそうでなかったオープン、カジュアルで本格的なカンファレンス! 大好評だった昨年11月に続いて、Vol.2 が開催決定! リスナー、ミュージシャン、学生、業界人。。。ジャンルも世代も越えて、みんなで音楽を楽しみ、語り、考えよう。◎日時 : 5月28日(火)18:30 開場/ 19:00 開演◎会場 : 渋谷クラブクアトロ◎INFO : http://www.yoake2013.jp/◎ チケット:予約受付中!¥2,500(予約)、¥1,500(学割)、¥3,000(当日) [別途1ドリンク]OTOTOY info@ototoy.jp(メールでお申し込み下さい)◎TIME TABLE■パネルディスカッション1 19:00-20:20「リスナーの自由、ミュージシャンの自由 Part2」谷口元(進行/ エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社 代表取締役社長)荒川祐二(株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス 代表取締役)佐藤秀峰(漫画家)ドミニク・チェン(NPO法人 クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事)虎岩正樹(残響塾 塾長)大激論が交わされた昨年11月のYOAKE Vol.1。終了直後に再会を誓ったパネラーたちが公約通りここに再結集、さらなる未来を語ります。-----ミュージシャンが自由に作品を作り、リスナーが自由にそれを聴くためには、各々の意識ばかりでなく、システムや法制度に目を向けることも避けては通れない。コミュニケーションやディストリビューションの多くをインターネットに依る現在、ここで何が起こっているのだろうか? 著作権の新しい運用法を提唱するCCJ理事のドミニク・チェン、ミュージシャンの自立自由を唱え続ける虎岩正樹と、民間の著作権管理団体JRC の荒川祐二、一般社団法人日本音楽出版者協会会長でもある谷口元との対話。異業種で同じ声を上げる漫画「ブラックジャックによろしく」作者 佐藤秀峰も加わりスリリングな展開が予想される。■ライブ1 20:20-20:45南壽あさ子■パネルディスカッション2 20:45-22:00「CD以降の音楽シーン」飯田仁一郎(進行/ OTOTOY 編集長)角張渉(カクバリズム)Tomad(Maltine Records)嶺脇育夫(タワーレコード株式会社 代表取締役社長)CDの発売から30年が経った。iPod が登場し、海外ではSpotifyなどのストリーミング配信サービスが注目される現在。それでも日本では、毎晩CD SHOP に人が集まり、週末にはインストア・ライブの会場として大きな熱気に包まれる。今やSHOP はCD を売るだけでなく、音楽情報を手に入れる現場として、大きな役割を果たしている。一方では、アナログレコード、カセットテープを販売したり、フリーで音源をダウンロードさせ支持を集めるレーベルが現れるなど、音楽の販売形態、ダウンロードやストリーミング事情も常に変化し続けている。今回は「CD以降の音楽の聴き方」をテーマに、CD SHOP、配信サイト、レーベルやマネージメントのキーパーソンを招き、今後「音楽の聴き方」はどのように変化するのかを対談形式でお伝えする。現場のリアルな声が見据える未来を、ぜひ聞き逃さないでほしい。■ライブ2 22:00-22:30高野 寛
- 成し遂げなくちゃね!
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2013.05.25 Saturday5/22の2つのイベントで、2人の女性が、成し遂げた!一人は、謎カラというカラオケになぞが仕込まれたプロジェクトの、記者会見。一人で、10媒体以上をよんだのは、大きな大きな一歩。SCRAPにとっても、彼女にとっても。もう一人は、Dr.SounDsという初心者向けのDSDのイベントで、半年に渡るイベントの道のりを、多くの助けをがりながら、やりきり、22日のイベントでは、50人以上を動員した。この何かを成し遂げるってことは、人の成長において、最も大事なことだと思っている。大小関わらずだが、大きい方が、喜びもでかいだろう。その分責任もでかいだろう。もちろんリーダーじゃなくちゃいけないし!!!インターンやボランティアスタッフに、俺が求めることは、実は、リードーだとして、プロジェクトを成し遂げるということ。そして成し遂げた人を、人事の人間は採用したいことも、身にしみて知っている。彼女達2人は、22日を境に、また一つステップアップして、魅力的になっただろう。また一緒に仕事を出来るのを楽しみにしているぜ。そして、明日は、SHIMOKITAZAWA HANAUTA CRUISINGです。正直ドキドキです。企画、上手くいくのかしら?やれば絶対に面白い事はわかっているけれど、システムの部分と、お客さんが反応してくれるか否かは、正直不安。解答用紙も提灯もLEDライトも、帽子もDLコードも全部用意した。DJはなうたとMCクルージングの楽曲もとどいた。タイトルは、『SHIMOKITAZAWA YoiYoi CRUISING』DJはなうたとMCクルージングとは、実はあのアーティスト!ライヴも大事だけど、下北の街並を、ちょっと違う方向から見てみるのも楽しいとおもう。SHIMOKITAZAWA SOUND CRUISINGに参加する人は、ぜひ、ほんとうに、まじで参加してほしいです。後、それぞれのアーティストのファンも、アーティストの力作ハナウタを是非に!!!
- 大きなイベントが2つダス!
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2013.05.22 Wednesday明日は大きなイベントが2つ。謎カラ記者会見とDr.SounD 〜DSD聴き比べ実験室〜 。謎カラは、SCRAPが主催する半年くらいかけてやっとできた、カラオケに謎を仕掛けるもの。ストーリーは、なんとあのでんぱ組.incの楽曲が盗まれたという。個人的に全く好きではないカラオケと、大好きな脱出ゲームとでんぱ組.incが混ざるのかと思っていたけれど、コンテンツ・サイドの頑張りもあり、見事面白い遊びになりましたwww。カラオケに歌う以外の目的が出来れば、10年以上ぶりに、カラオケ屋に足を運ぶかもしれない。そんな俺みたいな人が増えれば良いなと思っています。ってことで、品川ででんぱ組.incに来てもらって、デバック公演をしますぜ!OTOTOYでは、Dr.SounD 〜DSD聴き比べ実験室〜 。初心者向きにDSDの良さを伝えるために立ち上がった藤森さらさんが阿佐ヶ谷ロフトで企画したイベント。彼女の頑張りにより、凄い良い内容になりそうです。こちらも半年計画で、ついに現場のイベントまで。お金は全然ないけれど、まだまだ無名なDSDが、こんなイベントを通して少しずつ知名度が広がっていけば、それが最高なんだと思う。これって、絶対に代理店じゃぁできないよね!?ってことを、ちまちまとやってます。で、そのちまちまが大事!Dr.SounD 〜DSD聴き比べ実験室〜最終回「勝井祐二×U-zhaanを聴く! おいしいご飯とすごい音」〜出演〜【司会】ふじもり さら(「わたしがDSDで泣いた日」著者)【解説】竹中直純(OTOTOY代表)【LIVE】勝井祐二(ROVO)×U-zhaan(タブラ奏者)【生徒】ちゃんもも◎(元テラスハウス住人/アーティスト)NEW!!【来場特典】勝井祐二×U-zhaanのライヴ音源(DSD+mp3)【会場限定】DSD音源試聴ブース有日時 : 2013年5月22日(水)OPEN 18:30 / START 19:30場所 : 阿佐ヶ谷 LOFT A料金 : 前売 2,000 / 当日 2,500 (飲食代別)大変だ〜〜〜!!!やるどーーーー!!!
- 『KICELL EP in みなと湯』
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2013.05.21 Tuesdayみんな大好き、キセルのお風呂屋さんでの録音音源『KICELL EP in みなと湯』の販売が開始しました。天然のリヴァーブは心地よく、何度も何度も聴くことができます。DSDの可能性を、一気に押し広げた傑作になりました。録音は、奥田さん。マスタリングは、キムケンさん。東大前〜初台辺りに住む人たちの、本気の仕事が、まじやべぇーです。ヤヴェー勢いでスゲェー盛りあがります。キセルは、6月1日(土)、東京・日比谷野外大音楽堂にてワンマン・ライヴです。もうすぐチケットは売りきれるんだって。2500人ですって!!!ずっと音楽を大好きで、ちゃんとやり続ければ、こんなに素敵な登り方もあるんですね。応援してます。キセル大好きっす。キセル特集ページ6月1日(土)、東京・日比谷野外大音楽堂にてワンマン・ライヴ「野音でキセル」を開催する兄弟ユニット キセルの楽曲を、世界に数台しかないDSDレコーダー「Clarity」を使用し、エンジニアに奥田泰次を迎えて銭湯でDSDネイティヴ録音、ネイティヴ・ミックスを行った。録音した音源は野音ワンマン・ライヴでもCDが会場限定販売されるが、CDと同内容の「春」「庭の木」のほか、OTOTOYのみの独占音源となるフォーク・シンガー高田渡の楽曲を使用した「夕焼け」が収録されている。さらに、銭湯での録音風景の写真をまとめた歌詞入りブックレット付き。もちろん5.6MHzのDSDとHQD(24bit/48kHzのwav)音源で聴けるのも配信のみだ。“銭湯”と“キセル”というマッチングで生まれる可能性も、DSDだからこそ繊細に伝えることができる。キセルの伸びやかな歌声とハーモニーを、大浴場の天然リヴァーブを生かしてDSD録音することで、ライヴとも通常の録音音源ともひと味違った、楽曲の新たな一面を見ることができるに違いない。Recorded & Mixed by 奥田泰次(studio MSR)Recorded at 横浜 みなと湯Mixed at studio MSRMastered by 木村健太郎Mastered at kimken studioClarity operator 大澤康祐(G-ROKS)All photos by 雨宮透貴Logo Design by ステンスキProduced by OTOTOY & カクバリズムSpecial Thanks to 物井家Supported by KORG INC.2013年5月20日(月) 配信開始キセル『KICELL EP in みなと湯(5.6MHz DSD+HQD ver.)』1. 春 (作詞 : 辻村豪文 作曲 : 辻村豪文)2. 夕焼け (作詞 : 吉野弘 作曲 : 高田渡)3. 庭の木 (作詞 : 辻村豪文 作曲 : 辻村友晴)値段 : まとめ購入のみ 800円販売形式 : DSD 5.6MHz+HQD(24bit/48kHzのwav)その他 : 歌詞入りブックレット付き
- アンダーグラフと世武裕子
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2013.05.20 Monday体調が戻りません。困った。。。アンダーグラフのライヴを見に渋谷のwwwへ。初見ですが、さすがの叩き上げ。CDが売れていた時代にオリコン4位になるのが、いかに凄いことなのかはわからないけれど、やっぱり「ツバサ」は、群を抜いて良い曲。って思ってたけど、今日のライヴでは、「ツバサ」級のものを、どしどし聴かせてくれた。曲の力が、とにかく凄いね。彼らのような一度大きく売れたバンドが、またこれから再ブレイクするのは、これまた至難の業だろう。それでも、怒髪天やフラワーカンパニーズ等の例もあるから、決して立ち位置をぶらさずに、良い曲を創り続けてほしい。さすれば、次は、我々メディアや、彼らの事務所の仕事。全バンドが、食える世の中にするのは無理だけど、群を抜いているバンドは、ちゃんと食える世の中であってほしいと思います。その後は、cayに移動し、世武裕子のワンマン・ライヴ。成長を感じることができ、感受性に富み、とってもウィットな、素晴らしい、素晴らしいライヴ。彼女がくるリにいた時、ソロで見た下北、福生でのレコーディング時、先月のFEVERなどなど....よりも、ダントツで良いライヴ。ピッチは安定しており、そのために彼女の一風変わった楽曲に、説得力が増す。バンド・メンバーも、素晴らしくて、彼女の演奏を彩る。アンコール前の「ハローハロー」も、ラストの「みらいのこども」も、気づかされる名曲感。いやはや、彼女は、すげぇ才能の持ち主ですね。知ってたけど...開花したというか...爆発したというか...あまりにも素晴らしかったので、挨拶もせずに帰ってしまった。挨拶すると、興奮に任せて、旨く伝えれないような気がしたから。。。良いライヴは、不調によりネガティブになっていた、心と体に元気と勇気を与えてくれますな。めっさ元気出た!良いライブに感謝。ありがとう!
- EP-4@リキッドルーム
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2013.05.19 Sunday深い時間のEP-4は、ズブズブでございました。rokapenisのVJがやばく、深夜だったこともあり、何度となく意識が飛びそうになりましたwww。YOSHITAKE EXPEさんの宇宙ギターは、やっぱりもって凄いですね。佐藤薫に負けず劣らずの存在感。リズム隊の千住さん(多分)の決まりっぷりも、サイケデリックで、学生時代にメトロではじめてPARAを見たような、なんかそんな懐かしい感じも持ちつつ、俺の知らない京都を想像するのでした。京都の方も、5/21に召還されるそうです。なかなか見れる機会がないバンドです。ぜひ、一度体験してみることをお勧めしますぜ。2013/5/21 (Tue) 京都 KBSホールEP-4『5⋅21』@京都EP-4: 佐藤薫(Voice)、ユン・ツボタジ(Perc)、鈴木創士(key)[サポートメンバー]山本精一(g)、YOSHITAKE EXPE(g)、須藤俊明(b)、千住宗臣(ds)、家口成樹(key)、タバタミツル(g)、ルビオラ(テノリオン他)Guest Live: KLEPTOMANIAC+伊東篤宏、ALTZ.PGuest VJ: 赤松正行Guest DJ: YA△MA
- 良い音で録れる場所は、身近にあるんですね。
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2013.05.18 Saturdayリミエキの音源リリースと、SCRAPの夏の案件の仕込みと、OTOTOYのイベントに忙殺されていて、皆のリマインドが支えです!明日も働くから許してください>><<さて、スゲェー音源を作っちゃいました。あるアーティストの演奏を、DSDで録音した作品なのですが、場所が、お風呂屋さん。つまり、完璧なる、みんなが大好きな、聞き慣れた天然リヴァーブです。あの歌が上手く聴こえるアレですよ。そこに本当に歌も演奏も旨い素敵な2人組のミュージシャンを連れてって、最高の楽曲を、湖のように大きな器、DSDに録音してもらいました。あまりにも素晴らしかったので、告知解禁は20日なのにカミングアウトしちゃうくらい、私興奮しているのです。DSDは、良い音ですが、良い音になるわけではありません。そのままの音で録れるのです。つまり、実力主義なわけですよ。そして場所が命なわけですよ。高いスタジオでは決して録れない、高いスタジオの人が憧れた音なんですよ。そんな場所は、以外と身近にあるわけなんですよ。今回、そんなあたり前のことに気づいたのは、大きな大きな発見で、大きくDSDを前進させたと自負しているのです!