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- 面白いWEBのインタビュー
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2015.03.31 Tuesday明日クラムボンのミトさんにインタビューをする。既にリアルサウンドに出ている小野島大氏によるこのインタビューがむさくそ面白い!『クラムボン・ミトが語る、バンド活動への危機意識「楽曲の強度を上げないと戦えない」こんなに赤裸々で、思いのたけをぶちまけている中で、もうこれ以上何を訊けって思うのだけど、音楽業界の人と話すと、このインタビューの話になって、いろいろ新たに訊きたいことが出てきてて、今はとても楽しみな状態。2月に公開したイースタンユース吉野氏へのインタビューは、めちゃくちゃ話題になった。このインタビューも、とても赤裸々で、信念に溢れている。WEBのインタビューも、今や溢れかえっているので、どんだけ面白いかが重要だ。それを話せるアーティスト、それを訊けるライター、それをおさめれるカメラマン、それを校正する編集者、4者が一体となって読まれる記事が生み出される。そんなあたり前のことが、今、やっと評価されるようになってきた。いかに面白い記事を創れるか?面白い=バズリではなく、ずっと読まれ続けるような、深い深い、そのアーティストが音楽で表現出来ないことを、あらわに出来れば、その記事は、間違いなく面白いものだろう。やっと評価の基準が紙に追いついてきたのかもしれない。こっから、本当に面白いWEBのインタビューが溢れかえるといいねぇ。
- リミエキ+ハバナイの「Heaven Discharge Hells Delight」
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2015.03.28 Saturdayリミエキ+ハバナイのリリース情報と、その中から1曲「Heaven Discharge Hells Delight」が公開されました。Heaven Discharge Hells Delightこの「Heaven Discharge Hells Delight」が、最高なので、まじで聴いて欲しいと思うのです。谷ぐち順(LessThanTV/リミエキ)が、「2バンドで1曲創ろう!」と言いだして...言うのは簡単だけど、俺たちバンドだし、スタイルも違うし、そんな簡単じゃないっしょ。でもそこで臆したら、普通。谷ぐち順(LessThanTV/リミエキ)と浅見北斗(SCUM PARK/ハバナイ)は、普通じゃないから、我々の懸念をよそにがんがん進めていき、よくわからないまま、とにかくコードとBPMだけあった曲をお互いで作成。「ん? 出来たけど、これどうする?」ってなって、エンジニアの松田健一氏に、あとよろしくってお願いしちゃって。松田さんも、多分その日は気分が良かったんでしょう...ついつい受けてしまって、でもやるからには正義感の強い男なので、やりとりはありながらもバチーと仕上げてくれて、でも後一息ってところで、浅見北斗が登場し、80点を280点にして、みなで「おー!」ってなって、その280点のテイクは、誰も文句を言わずに決定。生まれるときってそんな感じだよねと、振り返りながら思うが、僕らの共通認識としてあるのが、絶妙なバランス=ギリギリのヤバさメロがとか、リズムがとか、そういうことじゃないんだよね...LessThanTVやSCUM PARKってやっぱそれがあって、びびりながらも遊びにいくとついつい朝までいてしまう。あの安定や安心よりも刺激と興奮を優先してしまうあの感じね。今の東京アンダーグラウンドって間違いなくそれがあると思ってて、個人的には、そこがしっかり詰まっていると思っているので、「Heaven Discharge Hells Delight」は傑作(アンセム)だと思います。ハバナイの持つクラブ・サウンドとリミエキのオルタナ・サウンドをただ混ぜてみた。ら、できあがったものは、ふむふむ...「きいたことねぇー!!!!!!」って。よかったら、耳をかっ穿じって聴いていただければ。
- BiSHの「スパーク」
- コッテリアンカレーナイト
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2015.03.22 Sundayヒソミネでコッテリアンカレーナイトがひらかれていました。終電近くまで、そのライヴハウスの近くに住む音楽人たちが、わいわい集い、音楽をサカナに語り合う。そんな、地方では普通に目撃出来るその光景...東京では、というか、いまの自分の生活ではあまり見れていなかったその光景が好きで、原点になって、そこから音楽道が始まったことを思い出し、めっちゃくちゃ大切なことを思い出せた気がしている。ライブハウスは、街のBARのような存在で良いし、町内会の会議室のような存在だっていい。とにかく音楽は普通にあるのだから、ライヴハウスだって普通にあればいい。毎日無理くり埋めて、ノルマとって、もちろんそんなライヴハウスを否定はしないけど、ただただ街に住む音楽好きのたまり場ってのが、ライヴハウスの原点であって欲しい。少なくとも、大宮にあるヒソミネは、街のBARのような存在で、最高なんだ。遠いけど、遠いからこそある世界があって、最高なんだ。
- Neat'sとプールイ
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2015.03.19 ThursdayNeat'sとプールイと言う、とてもクレバーな2人の女性にインタビューをしました。Neat'sは、こんなプロデューサー的な視点も持っているんだって、びっくりしたし、プールイは、まったく変わることなく悩み、そして進んでいることに、びっくりした!2人とも、なんと才能に溢れ、魅力的な女性なのだろう。とは言え悩める女性でもあるので、なんとか力になってあげれないかと、インタビュー中もずっと考えてた。Neat'sは、インディーズで、プールイは、メジャーで。お互いフィールドは、違うけれど、行きつく先は、結局、曲。さらに良い曲をどんどん聴かせて欲しい。そして、彼女たちの今後が楽しみでならない!
- Q'ulle たんきゅんデモクラシー リミエキ
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2015.03.16 MondayQ'ulleのリリース・イベントで公開インタビューしました(2部制)。正直、1部のライヴはもう一つだった。凄く悔しくて、「武道館に行きたかったんじゃないのかよ?」なんか、そんな意地悪な質問をしてしまった。もちろん彼女たちもよいライヴでなかったことは気づいていて、2部に入る前に、話し合いして、もう一度リハーサルして、のぞんだそうです。そのおかげもあってか、もう鳥肌が止まらないライヴ。もともと踊りは上手いのだから、気合いが外に溢れ出れば、ちょーエモいパフォーマンスが出来る彼女たち!なんか殻を破った瞬間に立ち合えたような気がします。もうぶっ壊すしかないんだから、アイドルとかアーティストとかロックとか、そんなものはどうでもいいぜ!最狂になってください。そのQ'ulleのリリース・イベントの1部と2部の間に、たんきゅんデモクラシーと言う、小学生2人とネコ2匹の中学2年生の4人組を見に行く。まぁよくわからないのそのままに、よくわからない世界が展開されていて、それはそれでカルチャーショックでした。彼女たちも所謂、そんなものはどうでもいいぜ!系の人達で、最狂でした。夜は、Limited Express (has gone?)のレコーディング。というか、BiSHに提供する予定の曲のギターとベース録り。なにやってもLimited Express (has gone?)にしかならないから、やっぱり不器用なバンドだと思う。でも、ええ曲できたし、ええ録音ができた。もし使ってもらったら、ちょっと嬉しさ百倍やな。Have a nice dayとのスプリット・アルバムももうすぐ完成。こちらは、本当に凄いものが出来そうです。2015年の象徴曲になれそうな曲ができましたよ。
- 名古屋のヒミツキチオブスクラップ
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2015.03.13 Friday先週オープンした名古屋のヒミツキチオブスクラップ(100人規模の箱)が、凄い素敵でびびりました。とにかく、そこにある空気が、素晴らしい。今を作ろうとする力が充満してて、未来を創ろうとする力に溢れていた。ちゃんと地方でも、SCRAPが育まれていることって、キセキだと思う。名古屋ヒミツキチオブスクラップ大阪にもヒミツキチオブスクラップがあって、全国にアジトオブスクラップ(10人規模の箱)があって、そこでは、多くの人が働いていて、全力でお客さんを迎え、いろんな楽しいことを考え、なんなら恋とかしちゃったりして...例え見えなくても、そのことを絶対に忘れたらいけないなと、名古屋に行って、強く感じた。ガミガミ言うしか出来ないのが悔しいけれど、各地方の店舗のみんなを、リスペクトしています。
- BiSHのメンバーが発表されました
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2015.03.10 TuesdayBiSHのメンバーが発表されました。メンバーに選ばれたのは、ユカコラブデラックスモモコグミカンパニーセントチヒロ・チッチアイナ・ジ・エンドハグ・ミィの5名!!!って覚えにくいわwwwBiSHという名前は「Brand-new idol SHiT」の略表記で「新生クソアイドル」の意。この略表記を見ると、渡辺淳之介は本当にセンスがあるなって思う。5月27日には、1stフル・アルバム「Brand-new idol SHiT」を松隈ケンタプロデュースで発表します。めっちゃ楽しみですね。リミエキも曲提供できるとか、できないとか...既にOTOTOYでインタビューを録ったとか録っていないとか...なんにせよ、いろいろ関わらせてもらって、このわけわからないまま進んでいく感じが、BiSじゃんと思いながら、そのでっかくそびえ立つBiSの壁を乗り越えれるか不安に思いつつ、このメンバーは、けっこう最狂なので、いけるんじゃないかって思っている。
- my letterがやってきた
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2015.03.09 Monday『ユリ熊嵐』OPテーマを歌っている宅録女子"ボンジュール鈴木”が最高です。タワーのインストアやっても結局ベールに包まれてて、最高でしたwあの森で待ってる(24bit/48kHz) / ボンジュール鈴木京都からmy letterがやってきました。楽曲、やっぱり素晴らしい。大好きなバンドです。もっともっとライヴ力をつけば、もっと世の中に評価されていくと思うし、そうなるべきバンドだと思う。my letter / my letter1曲目のアメリカって曲が名曲!インディー・ロック・シーンも、次から次からバンドが出てきて面白い。内輪にならず、めっちゃ音楽の高見を目指して欲しいと思う。
- Babi Quintet
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2015.03.03 Tuesdayこのポップミュージックは凄いんじゃないか!?と思っているのでご紹介。シンガー・ソングライターのBabiさんが、実力派プレイヤー4人と一緒に、Babi Quintetとして、絶妙なアンサンブルを聴かせてくれています。そのアンサンブルが、かなり凄くて、映画音楽のようなんです。この録音を幸運なことに体験させてもらったのですが、「あー、マジカルポップはこのように出来ていくのか!?ちゃんと楽譜とかあるんだっ!」って思ったのを覚えてますw。Babiさんの頭の中には、どんな世界が広がっているんだろうと、覗いて見たくなっちゃいますね。YEBISU MUSIC WEEKENDでは、機材トラブルにより録音出来なかった幻のアンサンブルが、皆さんの協力により、遂に日の目を見ることになりました。ぜひ聴いてみてください。